むし歯治療のポイント

レーザーによるむし歯診断と治療

銀座中央歯科医院では、レーザーのメリットをフルに活用したむし歯治療を行っています。
まず、「ダイアグノデント」というレーザーによる新しいむし歯診断装置を用いて、むし歯の早期発見をいたします。むし歯の進み具合が数値で表示されますので、より正確な診断が可能。従来の診断方法ではわからなかった、より深い部分にあるむし歯や、ごく初期のむし歯でも簡単かつ正確に発見できるのがメリットです。レーザーを使用しているため、検査の際に痛みはほとんどありません。

メリット

デメリット

費用

550円~5,500円(税込)/本

レーザーによる治療と
「二次カリエス」の予防

むし歯治療は、悪い部分だけをレーザーで除去しますので、従来の削る治療のような振動や痛みはありません。また、ほかの歯科医院ですでに治療した歯、とくに被せ物をした歯の内部で、むし歯が再発してしまったという患者さまも少なくありません。
これを「二次カリエス」といいますが、大人のむし歯は半分以上が「二次カリエス」だといわれるほど多い症状です。せっかく治療した歯が悪くなるのは、非常に残念なことですし、治療者としても悔しいことです。当院では、一度治療した歯は、レーザーで殺菌・消毒をすることで、「二次カリエス」を予防しています。

ドックスベストセメント治療

深いむし歯で、一般的には神経を取るか否かという選択を迫られる場合でも、当院では「ドックスベストセメント(Doc’s Best Cements)治療」という、アメリカで開発された、むし歯を削らないでミネラルで殺菌するという療法も行っています。
「ドックスベストセメント」は、アメリカ有数の歯科関連団体であるADA(アメリカ歯科医師会)において、安全な薬剤として許可を受け、一般的に用いられている製品です。
こうした薬剤を使用し、レーザーも用いることで、できる限り神経を取らない治療を行っていきます。

メリット

デメリット

費用

5,500円~11,000円(税込)

歯周病治療のポイント

歯周病のレーザー治療について

歯周病はスタンダードな治療法に則って、歯周ポケットや歯の表面のプラークを削っていきます。その過程で、病巣の大きな広がりや、膿で腫れあがった状態が見つかれば、メスで切って排膿させる方法が一般的ですが、当院ではメスを使用せず、レーザーによる処置が可能です。
また歯周病の治療では、歯肉の組織を健康にするということがとても大切です。そのために、レーザーで炎症を起こしている部分だけを取り除く治療も行っています。
レーザー治療ですと、表面の炎症層を取り去ると同時に、表面にタンパクの凝固層ができるので、治りが早いというメリットがあります。

メリット

デメリット

費用

1,100円~3,300円(税込)/本

歯周病は全身の病気です

歯周病が全身の健康に大きな影響を与えることは、昨今の研究で明らかになってきています。歯周病も糖尿病も脳梗塞も生活習慣病ですから、互いに深い関係があり、影響し合っているのです。毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することが、全身の生活習慣病を予防することにつながります。
私は、これからの歯科医は、「歯を治すプロ」であると同時に、「口腔内の変化をみて、体調のアドバイスをするプロ」であるべきだと考えています。
ぜひ定期的に歯科医を受診して、生活習慣も含めた口腔内のケアを受けてください。